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結婚したい、そのために結婚相談所に登録したい、でも…という方の相談に乗っていると、高確率で出てくる言葉があります。
でも、結婚相談所でお相手が見つかるのは若い女の子でしょ?私はもう30代だし
結婚相談所に登録しても、僕の年収では見向きもしてもらえないと思います

そう…「結局、男は金、女は若さがなければ結婚できない」という、思い込みです。
このような悩みを持つ方は婚活に積極的になろうと考えては
「でも、自分の年齢で結婚を望むなんて贅沢なんじゃないか」
「この年収でいい結婚相手が見つかるはずがない」
と、自分で自分の可能性を決めつけて諦めてしまうようです。

結婚は若い女性、収入の多い男性のためだけのものなのでしょうか?
お相手候補は、本当にそれしか見ていないのでしょうか?

今回は結婚したいけど婚活に踏み切れない方の悩みを一刀両断、「男はお金、女は若さ」の真偽についてお話ししましょう。

結婚適齢期の男女は何を考えている?

結婚適齢期の男女に関する疑問

このテーマは、私が何を言っても説得力に欠けてしまいます。
実際に婚活をしている・考えている人の意見を聞きたいですよね。そこで今回は200名の方にアンケートを実施しました。
まずはその結果をご紹介しましょう。

「最も」相手に求めるもの

こちらが、20~40代男女計200名に回答いただいたアンケート結果です。

「結婚相手に求めるもの」アンケート結果

男性が結婚相手に求めるものは

1位:性格・趣味の一致(70%)
2位:誠実さ(12%)
3位:容姿(9%)

となりました。男性の場合、他の項目に圧倒的大差をつけて「性格・趣味の一致」が求められているようです。
容姿が3位に入りましたが、その割合はわずか9%。
年齢に至ってはわずか1%です。一方、

女性が結婚相手に求めるものは

1位:性格・趣味の一致(51%)
2位:誠実さ(20%)
3位:経済力(15%)

となりました。
女性は男性に比べるとやや数字にバラつきがありますが、こちらも「性格・趣味の一致」が51%と圧倒的です。
経済力は15%で3位、男性の3位に比べてやや高めです。年齢はなんと0%。
女性は男性の年齢を気にしていないのがわかります。

長い結婚生活に大切なのは「ずっと隣にいられるか」

アンケートの結果を見ると、男女共に「性格・趣味の一致」がもっとも重視されていることがわかります。
それもそのはず。結婚すれば、二人はその後何十年も人生を共にすることになります。

どんなにお金を持っていても、どんなに若くても、性格が合わなければずっと一緒に暮らすことはできないものです。
男女共に2位になっている「誠実さ」も、お互いが共に支えあうための大事な要素ですよね。
女性が男性に求めるものの3位には経済力が入りましたが、男性側で年齢を重視したのはわずか1%、女性に至っては0%です。
この結果からも、「男は経済力、女は若さ」というウワサが単なる思い込みであることがわかります。

経済力や若さは「言い訳」

アンケート結果からもわかるように、実際に「お金」や「若さ」を重視している人は少数派であり、ほとんどの人は性格の一致、一緒にいて楽しいか・安らぐかを重視してお相手選びをしています。
それにもかかわらず、「男性は若さしか見ていない」「女性はお金しか見ていない」と決めつけてしまったり、不安になってしまったりするのはどうしてなのでしょうか?

長年、婚活アドバイザーとして多くの結婚希望者の話を聞いてきてわかったのは、「経済力や若さを理由に婚活を諦める人の大半は、お金や年齢を「勇気が出ない理由」にしているということでした。

婚活に限らず、何事も始めるには勇気がいるものです。
一発で上手くいくとは限りませんし、失敗することもあるでしょう。これは当たり前のことです。
特に異性とお付き合いしたことがない方、職場で異性と会う機会が少なかった方などは、まずは異性とお話しすることに慣れていく必要があります。
結婚相談所を使っての婚活は、成長しながら良いご縁を見つけていくことでもあるのです。

しかし、経験がない方ほど失敗を恐れます。
「失敗するぐらいなら、挑戦しない方がいい」「フラれるぐらいなら、出会わない方がいい」と言う方もいるほどです。
そういった失敗を恐れる気持ちの先にあるのが「男性はお金、女性は若さが重視される」、つまり「自分が成功するわけがない」という思い込みです。

実際、この発言をする人の大多数が、その後に「だから自分は結婚できない」と付け加えます。
お金がないから、若くないから結婚できない」という人はいても「お金があるから、若いから結婚できる」という人はいません。
経済力や若さは結婚できない理由ではなく「婚活をしない理由」として使われてしまっているのです。

金と若さが重要視される唯一のケース

出産・子育てには女性の若さがポイント

ここまでお話したように「男性は経済力、女性は若さ」は多くの場合、単なるうわさであり思い込みです。
ただし、ひとつだけ、男性の経済力、女性の若さが結婚の条件に関係するケースがあります。

それは「子育て」。
ライフプランに子育てが入っている、それも一人でなく、二人、三人の子どもが欲しい場合に限っては、男性の経済力、女性の若さが重要なポイントとなります。

事実として、子育てにはお金がかかります。
何人も生む場合、職業によるものの、女性は数年単位で働くことが難しくなるのが現実。
何人も子どもを生みたい女性が男性に経済力を求めるのは自然なことです。

また、女性の出産にはタイムリミットがあります。
具体的に何歳までと決められるものではありませんが、若い方が出産の際のリスクが下がることは事実。
加えて子育ては体力勝負ですから、若くて体力がある方が子育てしやすいのです。
そのため、子どもが欲しい男性が女性の若さを結婚の条件にあげるのはあり得ることです。

出産・子育てについては、どうしても年齢・経済力を重視しなければならない理由があります。
ただし、これはそれぞれの方のライフプランによるものであり、全てのケースに当てはまるものではないと言えるでしょう。

年齢も収入も、諦める理由にはならない

結婚について考える女性

「男性は経済力、女性は若さ」という言葉はあくまで思い込みに過ぎません。
実際に婚活をしている人、お相手を探している人が求めているのは自分と相性の良い、何十年も共に過ごせる人です。

間は誰でも年を取りますし、経済力は時と共に変わっていきます。
だからこそ、人となりや性格、趣味といった、その人の個性の根幹となるものを重視してパートナーを選ぶことが大切なのです。

あなたが今何歳であろうと、収入がいくらであろうと、それ自体は結婚できるかどうかに関係ありません。
むしろ「若くないから、収入がないから自分は結婚できないに違いない」という、ネガティブな思い込みにとらわれることの方が問題です。
お話ししてきた通り、多くの人は結婚相手の性格を重視します。
「自分なんて結婚できるわけがない」と思い込んでいる人には近寄ってこないのです。

人生において、一番若いのは今です。
今という時間、自分自身を信じて婚活に挑戦するその姿こそ、良いご縁を引き寄せる最大の魅力になると言えるでしょう。